エンジニアのキャリアアップの手段として、プロジェクトリーダーなどマネジメント職に就く方法があります。プロジェクトリーダーとして活躍するためには、現場のエンジニアとはまた違ったスキルや能力が必要となります。

プロジェクト「リーダー」なので、やはりリーダーシップ力は絶対に必要になります。リーダーシップ力といわれてもピンとこないかもしれませんが、メンバーの信頼を勝ち取ることです。リーダーシップ力とは、メンバーを引っ張っていく力ともいえます。客観的にチームの現状をみられる冷静さと時に覚悟を持って決断する強い意志、だれかが困っているときにフォローできる懐の深さ、挫折しても切り替えてメンバーの顔を挙げさせるムードメーカー的な能力と、さまざまな人間力が問われるといっても過言ではありません。

また、マネジメントスキルも、もちろん要求される役職です。チームメンバーがそれぞれどの程度の進捗状況か把握し、もし遅れの生じているところがあれば何が課題でどう解決すればいいか検討する能力が必要です。その時々に合わせたスケジュールの調整、人事の差配など総合的にチームを監督できる力を培っていかないといけません。
また、メンバーの個性や能力を正確に把握する洞察力も求められます。メンバーの力を正確に理解し、それぞれの人材が能力を最大限に発揮できるように、適材適所に配置することも大切です。逆に言うと、このような能力を持っていれば、メンバーも「この人なら…」と慕ってくれるようになり、リーダーシップを発揮しやすくなるわけです。